生産設備のIoT化
それは、
「経営改革」への
挑戦でもある

モノ作り本部
生産技術部

2002年入社

CHAPTER_01 富士ゼロックスの
全拠点を、
最新IoT技術で守る

生産技術部は、富士ゼロックスが国内外に展開する全生産拠点を管理し、商品の品質や生産効率の向上に向けて技術開発に取り組んでいます。その中でも私がリーダーを務めるIoT計測システムチームが担うミッションは、その名の通りIoT技術を駆使して生産拠点の課題を解決すること。2016年ごろから富士ゼロックスでは生産設備のIoT化が進んでおり、設備の状態をネットワーク経由でリアルタイム監視する体制を整え、設備故障や品質変動を未然防止することに役立てています。現在、標準化したIoT技術を国内/海外拠点に展開していますが、その過程は決して平坦ではありませんでした。IoT化において特に難しかったのは、「いかにシステムと人をうまく結びつけるか」。どれだけ機能が優れていても、結局それを使うのは現場で働く人に他なりません。私たち各生産拠点とでの合同検討会を開催するなどして現場のニーズを把握し、課題解決に貢献すること、ユーザーの心理と行動を丁寧にフォローすることでこの課題をクリアしました。今やIoTは、生産拠点の稼働率向上に不可欠な技術として高く評価されています。

CHAPTER_02 生産現場と経営判断を
つなぐという、
未知の挑戦へ

現在私は、生産拠点と課題を共有しつつ、既存IoTシステムの運用および機能開発に取り組んでいますが、次の展開もすでに模索しています。IoTは生産設備を守るだけではなく、企業経営に直接寄与する「攻め」の可能性も秘めているのです。私が今構想しているのは、生産設備のIoTシステムをその他の生産情報システムなどと連携させること。生産現場で日々蓄積されているデータをオペレーターや工程~工場管理層だけが見るのではなく、経営層もリアルタイムに把握・分析し、予測に基づいた経営判断へ活かせるような仕組みを構築していきたいと考えています。さらにはこのシステム連携を社外の仕入れ先企業にまで広げ、サプライチェーンを横断した情報システムを確立することも計画しています。これらの展開は世界でもまだほぼ前例のない未知の挑戦となりますし、経営層をも巻き込んだ一大プロジェクトになることは間違いありません。だからこそ実現すれば必ず、富士ゼロックスの経営、製造・流通、そして社員の働き方にまで強いインパクトを与えると私は信じています。

CHAPTER_03 生産技術者として、
そしてチーム長としての
喜び

富士ゼロックスの数ある技術職の中で生産技術に携わることの魅力は、巨大なプラントから組立系設備まで幅広く開発に携わったり、全国の拠点へ自分のアイデアを発信できたりといった、圧倒的なダイナミズムだと感じます。数年前にリーダー長に就任してからは、これに加えて「技術を富士ゼロックスのビジネスに結びつけるやりがい」にも目覚めました。ビジネス目線を磨くために私が心がけているのが、積極的に外の世界を見ること。以前にも増して外部研修へ積極的に参加し、協力企業であるIoTベンダーとのコミュニケーションも頻繁に取るようになりました。このような「興味を持った知識を深めるために外部へ出る」姿勢は、もちろん5人の若い部下にも推奨しており、彼らがそうした機会を活かしてくれていることは嬉しく思います。私が若手技術者に期待するのは、「自分の専門+α」の尖った技術を身につけること。特に近年は、IoT、AIといった先端技術を実用化する流れが社内で加速しており、新しいことに挑戦したい人にとってはチャンスの多い環境になってきました。彼らと共に、この会社を、そして社会をどう変えていけるか、楽しみでなりません。

ある一日の流れONE DAY

社員紹介

FUJIXEROX PEOPLE