富士ゼロックスの
誇る
材料技術から、
新規事業の「種」を
探す

画像形成材料事業部
画形材研究開発部

2012年入社

CHAPTER_01 複合機で培った
材料技術を、
新規事業につなげる

富士ゼロックスの複合機が画像を形成するプロセスにおいては、エンジニアリングプラスチックやマーキング材料など、多岐にわたる材料が用いられています。画形材研究開発部の主なミッションはこれらの材料を開発することですが、数年前からは材料技術を新規事業へと応用展開するプロジェクトが始まりました。私は現在、このプロジェクトの一員として活動しています。仕事内容は技術開発にとどまらず、市場ニーズや競合の技術方式の調査、さらに協力会社の開拓といった幅広い業務を通じ、新規事業の企画段階から参画しています。新規事業の内容について詳細はまだお話しできませんが、「Smart Work Innovation」という当社の掲げる戦略を具現化する画期的な事業となるようコンセプトを立案し、具体的な材料設計を開始しています。新規事業に向けた研究は部署でも前例がないため、手探りで仕事を進める難しさもあります。その反面、裁量が大きく自分のアイデアを自由に活かせることや、自分の研究を自らビジネスにつなげていくプロセスに、強いやりがいを感じます。

CHAPTER_02 失敗を繰り返して
学び取った、
材料研究の意義

富士ゼロックスのモノづくりの流れの中で、材料研究は商品という「出口」から最も遠い仕事です。しかし、製造工程の最上流に位置しているからこそ、技術を根本から変革し、ブレイクスルーをもたらし得る。ただしそこには、ビジネスとの結びつきが欠かせません。私はそのことを、入社後長らく携わった複合機の材料開発業務を通じて知りました。とりわけ大きなターニングポイントとなったのは、プロダクション領域(印刷会社等で使用される大型プリンター)へ向けた新規マーキング材料の開発プロジェクト。私はこれまでどの競合他社も実現できなかった最高の出力速度と画質を実現するため、デバイス開発など関連部署とも密接に連携を取りながら、研究を重ねていきました。テスト印刷で期待通りの性能を達成したとき、新規性の高い技術を実現できたことに私は強い喜びを感じましたが、残念ながらこの研究は、コスト性などの問題から商品化には至りませんでした。悔しい気持ちもありましたが、研究に挫折はつきもの。研究の先にある生産性、製造コスト、市場ニーズなどの大切さを改めて学べたことは、大きな収穫だったと考えています。

CHAPTER_03 持ち前の
ポジティブマインドで、
商品開発にも挑戦して
みたい

材料系の研究開発は、毎日が失敗と試行錯誤の連続と言っても過言ではありません。失敗からいかに多くを学び、粘り強くチャレンジを繰り返せるかが、研究職にとっての勝負所。そのため、私は常にポジティブな気持ちを持ち、前を向いて働くことを自分に課しています。そうした「挑戦する社員」を後押ししてくれる風土が、富士ゼロックスにはあると思います。若手社員がボトムアップで提案した研究内容は受け入れられやすいですし、将来性がある研究ならば長期的に取り組むこともできる。技術者として、思う存分に探求心を深められる環境は非常に魅力的です。私の今後の目標は、これまで培った研究経験を活かしつつ、より富士ゼロックスの事業に、そして社会に向けてダイレクトに価値を届けること。そのために、現在取り組んでいる新規事業に向けた研究を成功させたいと考えており、さらに将来的には、商品開発にも挑戦してみたいと考えています。自ら手掛けた技術を世に送り出し、それが社会にインパクトを及ぼすところを目の当たりにすること。それが、私の夢です。

ある一日の流れONE DAY

社員紹介

FUJIXEROX PEOPLE