契約書作成から
M&Aまで
「法的思考」を
活用して
ビジネスを推進する

法務部

2017年入社

CHAPTER_01 法律とビジネスの
知識を駆使し
企業活動の攻守を
サポート

法務の日常的な役割は、社内の各部門から契約書のレビュー依頼や法務相談を受けることです。入社3年目の私にも、営業、生産、調達、本社部門等、様々な部門のクライアント(相談者)から相談が寄せられます。例えば、契約書のレビューにおいて求められるのは、「契約書の書式や内容に法的な問題やリスクがないか」を確かめること、そして「その契約書によってクライアントがやろうとしていること(売買契約や業務委託契約など)がビジネス上有利に実現できるか」を確認し、依頼部門に対して、必要な契約上の手当てや実現可能な解決方法を提示することで、会社の様々な事業活動の推進に貢献していくことです。そのためには、契約書のレビュー時には、まずクライアントにヒアリングを行い、契約内容、ビジネスの背景、展望、実現したいことなどの情報を収集し、「依頼部門の真のニーズ」を捉えた上で、契約書を精査しなければなりません。さらに、法務部は、会社の状況や様々な部門の動きを横断的に知り得る立場にあるため、会社全体の方向性や事業戦略を俯瞰してアドバイスを行う場合もあります。例えば、あるクライアントが進めようとしている案件について、「関連する別の案件はこのように進んでいる。それを踏まえて、契約内容を少し変更したほうがよいのではないか」などと提案する。受け身にならずに、積極的に事業部門に提言するといった「攻め」の姿勢こそ、社外の弁護士にはできない、企業法務の腕の見せ所と言えるのではないでしょうか。

CHAPTER_02 入社1年目にして、
グループ会社再編
プロジェクトを担当

これまでに経験した業務の中で最も印象に残っているのは、グループ子会社を再編する(当社と子会社数社を合併する)プロジェクトに参画したことです。企業合併においては法務だけではなく、経営者をはじめ、経営企画、広報、情報システム、経理、営業といった多くの部門が関わります。法務担当者はこれら各部門と連携し法的な諸手続きを行うのですが、当時の私は入社1年目。法的な手続きに関する知識も乏しく、社内の組織編成さえよくわからない状態からのスタートでした。それでも思い切って挑戦できたのは、大きな仕事を部下に任せつつ、責任はきちんと取ってくれる上司の丁寧なフォローがあったから。必死に勉強しながら、法的な手続きを進めていき、登記変更まで無事に完了することができました。半年かけたプロジェクトを通じて、新聞にこの件が載ったときには、「自分がこの仕事をやり遂げたんだ」と静かな達成感を感じたのを覚えています。また、このプロジェクトを通じて各部門の業務内容を知り、社内のキーパーソンとの人脈が一気に広がったことは、今の自分にとって、かけがいのない財産となり、その後の様々な業務にも大いに活かされており、法務担当として成長する上で貴重な糧となりました。

CHAPTER_03 どんな難題にも
チャレンジし、
解決に導くプロフェッショナルを目指して

私は法務部で最も経験が浅く、まだまだ法務のプロとは言えないと感じています。しかし、クライアントにしてみれば私が何年目であろうと関係なく、常に「企業法務のスペシャリスト」として意見を求められるため、法的に間違ったことは決して言えないという緊張感を持って仕事に臨んでいます。また、会社の意思決定機関である、取締役会・株主総会の会議体運営や、英語でのコミュニケーションが必要となる、海外関連会社の取締役会・株主総会に関する法的なサポートも担当しており、万が一、間違いがあれば、会社の意思決定や、企業の社会的信頼に大きく影響するため、法務の担う責任は大きいと思います。今後の目標は、社内から寄せられるあらゆる相談に対し、自らの責任において適切に応えられる真のプロフェッショナルになること。そのためにはこれからも多くの経験を積み、法律、ビジネス両面の知識を深め、いずれはグループ外企業とのM&Aといった未知の分野も学ばなければなりません。当社のようなグローバルメーカーでは法務が携わる領域が広く、絶えず勉強し続ける必要がありますが、だからこそ、どこに行っても通用するレベルの高いスキルが身に付きます。これからも持ち前のチャレンジ精神で、新しい仕事に挑みたいと思います。

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